テニス部・柔道部・文化部出身メンバーが

キャッチボールを始め野球の真似事をしてから

 

深谷ユニオンズとなるまで

 Since2013.May~

連・櫻井・大上貴・草川雄・榊原・宮永・新開・

関・落合翔・落合功・草川・渡邉・小河・大井・

前澤奎・川村・大上直・中森・前澤知・岩部・西城・久我

 草野球チームを結成するきっかけとなったのは橋の下でのボール遊びからですが、実際に初期メンバーを招集し一番最初に活動をした場所が深谷公園。 活動といってもキャッチボールをしていただけで、集まったメンバーも草野球を始めると思わずにただ暇つぶし感覚でキャッチボールをするだけだと思っていました。

 初練習で初顔合わせのメンバーが並び緊張感のある中、遅刻してきた新開がグラウンドに走ってきて言葉を交わす前にそのまま半ズボン姿でダイビングをし、ヒザを擦りむきながら「どうも新開です、よろしく」と一気に仲良くなったのが印象的でした。

 その後回数は少ないながらも月に1度集まり、徐々に徐々に野球の真似事を重ねていき、落合功が新開の殺人ノックで骨折した頃、初めての試合をすることになり、試合なんて出来ないと全員が思っていた一方で、霞ヶ浦第一野球場という三重県屈指の野球場に好奇心は勝てませんでした。

 初心者が野球の真似事を始め、3か月で3回集まっただけの素人たちが高校野球の予選で使われる球場を使用し、まず試合が成立するのか・・・さすがに失礼だと感じたチームは、2年後に正式加入する櫻井の従兄弟の前澤奎を助っ人に招き、野球経験者1人&完全ど素人9人で名前もまだ無いチームで初試合を行うこととなりました。

 大量失点負けを覚悟し、とにかく試合を成立させたいという願望しかありませんでしたが、先発の柔道部の星、新開が素人離れした球速123km/hを記録するなど予想を裏切り、3回1失点。あとを受けた前澤奎が3回を1失点で合計2失点。 2-2で引き分け善戦する。

 その後も月1回活動をしながら、ネット経由で試合を申し込まれ、敗戦するなど悔しさを糧に月2回活動に変更。

 ユニフォームを結成半年後に作成する。そしてその際にメンバーでチーム名の候補を出し合い、色々な方面から色々な人が集まったことを由来に新開の提案した ユニオンズ に決定。

 そしてユニオンズだけでは全国各地にいるチームと区別化できないため、ネットでの検索で引っかかりやすいように最初にチームが活動した場所の深谷公園から 深谷 を取り、今でも対戦相手のチームの方も大体間違われますが、その公園の案内表示がFukadani となっていたことから、読み方もそれに倣い 深谷ユニオンズ(Fukadani Unions) として発足。

 その後も練習を中心に活動をしながら、月3回活動への変更。素人が野球をすることに対して、野球経験者からバカにされないか不安で、また経験者はとにかく試合に出て当たり前のイメージや話しにくいイメージ(野球経験者=神のような存在なため)から加入させない方針(未経験者しかいないチームに加入してくれる経験者がいるはずが無いと思っていたから全く誘っていない)であったのが、大上直の仕事の後輩で野球経験者の小河が助っ人を経由し加入することになり、助っ人で来た大上直の弟の大上貴が入団を希望し加入する。その友人で助っ人にきた榊原もチームの雰囲気に触れ入団を希望し、素人が野球を楽しむチームの意向に賛同してくれる人たちは少数ながら採用することになりました。

  ユニオンズに加入した経験者たちは敷居の高いイメージを変える存在で、大きな転換の機会となりました。

 そして現在深谷ユニオンズは、そんな野球に青春を注いできた経験者たちと、野球を知らなかった未経験者たちが分け隔てなく混ざりあう混合チームとして、野球に飲み会に旅行などのイベントなどを楽しんでいます。   

 

 ユニオンズ結成の場所↓